秋のお彼岸ってなに?お盆や秋分の日との違いは?

秋の行事

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🍁 お彼岸とは?

お彼岸だからお墓参りに行くよって言われたけれど、なんで?

「彼岸(ひがん)」とは、仏教の考え方で「あの世(悟りの世界)」を意味します。
日本では春と秋に「お彼岸」という習慣があり、先祖を供養したりお墓参りをしたりする期間を指します。

この世とあの世について、お釈迦様がガンジスの大河を例にしたため「岸」という言葉が使われているようです。

お彼岸は年に2回あり、

  • 春分の日を中心とした7日間 → 春彼岸
  • 秋分の日を中心とした7日間 → 秋彼岸

となっています。

2025年の秋の彼岸は9月20日(土)~9月26日(金)です。

特に9月20日(土)は彼岸入り、9月23日(火)は中日、9月26日(金)は彼岸明けと呼ばれています。

🍁 秋分の日との違いは?

  • 秋分の日 → 国民の祝日。「祖先をうやまい、亡くなった人々をしのぶ日」と定められています。2025年は9月23日になります。
  • 秋のお彼岸 → 秋分の日を中日(ちゅうにち)として、その前後3日間を合わせた7日間。

つまり「秋分の日=祝日」
「秋のお彼岸=仏教的な行事期間」という違いがあります。

秋分の日は国民の祝日で学校や仕事がお休みの方が多いので、この日にお墓参りに行く人が多いようですね。

🍁 お彼岸とお盆の違いは?

夏休みの時にも、お盆のお墓参りに行ったよ!お盆とお彼岸は同じなの?

「お彼岸」と混同されやすいのが「お盆」です。

  • お彼岸
    春分・秋分を中心に、先祖をしのび供養する行事。仏教思想に由来。
    ご先祖さまが特別に帰ってくるわけではなく、感謝を伝える期間
  • お盆
    8月(地域によって7月)の行事で、ご先祖さまの霊がこの世に帰ってくると考えられている。迎え火・送り火や盆踊りなど、祖霊を迎えもてなし、送り出す行事。

👉 まとめると、

  • お彼岸=ご先祖に感謝する期間
  • お盆=ご先祖が帰ってくる期間

と考えると違いがわかりやすいです。

🍁 なぜお彼岸にお墓参りをするの?

仏教では「彼岸=西の彼方にある悟りの世界」、「此岸(しがん)=私たちが生きている世界」と考えられています。
太陽が真東から昇り真西に沈む春分・秋分の日は、此岸と彼岸が最も通じやすい日とされ、先祖供養にふさわしいとされてきました。

🍁 秋のお彼岸と食べ物

秋のお彼岸には「おはぎ」を食べる習慣があります。
小豆の赤色には昔から魔除けの力があるとされ、先祖供養とあわせて食べられてきました。ちなみに春は「ぼたもち」と呼ばれることが多いですが、どちらも材料はほぼ同じです。

ぼたもちは春に咲く「牡丹(ぼたん)の花」、おはぎは秋に咲く「萩(はぎ)の花」の名前が由来になっていると言われています。

あんこが苦手な子もいますが、食べられなくてもいいので、意味や名前の由来について話題にできるといいですね。

🍁 子どもにわかりやすく説明すると?

  • お彼岸は「ご先祖さまにありがとうを伝える1週間」
  • 真ん中の日が「秋分の日」で、学校がおやすみだね
  • お墓参りやおはぎを食べて、家族でご先祖さまを思い出す行事
  • お盆は「ご先祖さまが帰ってくる時期」だから「お盆」と「お彼岸」は少し違うんだよ

と伝えるとわかりやすいです。

お墓参りができなくても、会ったことがない、ひいおじいちゃんやひいおばあちゃんについて子供とお話ししてみるといいかもしれませんね。

🍁 参考リンク

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