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🎃 ジャック・オー・ランタンはカブだった!?

ハロウィンと言えばカボチャだよね!

じつは、もともとは「カブ」だったって知ってる?

え?カブ!?
ハロウィンといえば「カボチャのランタン(ジャック・オー・ランタン)」を思い浮かべる人が多いと思います。
でも、もともとハロウィンの発祥地・アイルランドやスコットランドでは、「カブ(turnip)」をくり抜いてランタンにしていたんです。
なぜかというと、ヨーロッパでは昔からカブが身近な野菜で、悪霊を追い払うための灯りとして使われていたからです。
🎃 なぜカボチャに変わったの?
19世紀にアイルランドやスコットランドの移民がアメリカへ渡ったとき、カブよりも手に入りやすく、しかも大きくて彫りやすいカボチャを使うようになりました。
こうして「ハロウィン=カボチャのランタン」というイメージが世界に広まったのです。
🎃 ジャック・オー・ランタンの伝説
カボチャやカブのランタンの由来には、「ジャック」というずる賢い男の伝説が関係しています。
ジャックは悪魔をだました罰として天国にも地獄にも行けず、暗い夜道をランタンを持ってさまようことになった……。
その姿をまねて作られたのが「ジャック・オー・ランタン」なのです。
子どもにわかりやすく説明すると?
- 「もともとはカボチャじゃなくてカブだったんだよ!」と言うと子どももびっくり!
- ハロウィンは昔の人たちにとって「年越しのお祭り」で、悪いものから身を守るために仮装をしたり、ランタンを作ったりしてたんだよ
- 「ジャック」という人が悪魔をだまして、ランタンを持ってさまよった伝説があるんだよ。
日本では怖いというよりも「楽しい仮装パーティー」になっていて、そこが世界と少し違うポイントですね。
日本人があまり知らないハロウィントリビア3選
1. ハロウィンは「年越しイベント」だった
古代ケルト人にとって10月31日は一年の終わりであり、新しい年の始まり。ハロウィンは「大みそか」みたいな位置づけだったんです。
2. トリック・オア・トリートは意外と新しい
「トリック・オア・トリート(お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ)」は、実は20世紀にアメリカで大きく広まった習慣。もともとはヨーロッパで「悪霊をなだめるための食べ物を分けてもらう風習」がルーツでしたが、子供たちが「トリックオアトリート!」と言いながらお菓子をもらいに行く今のスタイルは近代に入ってから定着したようです。
3. ハロウィンカラーの秘密
ハロウィーンでは特徴的な配色が使われていますが、それぞれ意味があります。
- オレンジ → 収穫や豊かさ
- 黒 → 冬や生命の終わり、夜の闇
- 紫→霊的な力、月の光
ケルト文化や信仰にからこのような色が用いられ、現在のハロウィンでも好まれて使われているようです。
オレンジと黒は色合い的にも真逆な印象ですが、持っている意味合いも対峙するような関係なんですね。旧年が終わり、新しい年がやってくるという考え方が反映されているのかもしれません。

ただ仮装するだけじゃなくて、海外の文化や日本との違いについて子供と話したりすると、さらに素敵なイベントになりますね!
参考リンク集
- History Channel「History of Halloween」
https://www.history.com/topics/halloween/history-of-halloween - National Geographic Kids「What is Halloween?」
https://kids.nationalgeographic.com/games/quizzes/article/quiz-whiz-halloween - NHK for School(子ども向け日本語教材)
▶ 小学生向けにハロウィンの成り立ちを優しく解説した動画などがあります。
📎 https://www.nhk.or.jp/school/ - ハロウィンカラーの意味|『花と心の学校』『ハートステップ・カレッジ』



