七五三とは?意味や由来、子どもへの説明・地域の違いも解説【2025年版】

七五三 秋の行事
七五三

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毎年11月15日は「七五三(しちごさん)」。子どもの成長を祝って、神社にお参りする日本の伝統行事です。

3歳・5歳・7歳の節目に、晴れ着や袴を着て、家族みんなでお祝いする様子は秋の風物詩でもあります。

七五三の意味と由来

どうして、3さい、5さい、7さいなの?

七五三は、子どもが元気に成長したことを感謝し、これからの健康と幸せを願う日です。

昔の日本では、医療や生活環境が今ほど整っておらず、子どもが小さいうちに亡くなることも多くありました。そのため節目ごとに無事な成長を祝う風習が生まれたのです。

七五三は、平安時代の宮中行事や、江戸時代の武家の習慣がもとになっています。

  • 3歳:「髪置き(かみおき)」=髪を伸ばし始める儀式
  • 5歳:「袴着(はかまぎ)」=男の子が初めて袴を着る
  • 7歳:「帯解き(おびとき)」=女の子が帯を使った着物を着始める

何歳で祝う?男女で違いはある?

七五三は数え年(かぞえどし)または満年齢で行います。

数え年とは?

今5さいなのに、数え年だと6さいって言われたよ!なんで??

昔の人は、お誕生日じゃなくて、1月1日に一斉に歳をとっていたんだよ

数え年は生まれた年を「1歳」とし、1月1日が来るごとに1歳ずつ加える数え方です。

さらには、0歳という考え方がないので、生まれた瞬間からその子は1歳となります。

たとえば、2022年5月5日に生まれた子は、翌年2023年5月5日には現在の年齢計算方法(満年齢)でいうと1歳ですが、数え年だと2歳です(生まれた瞬間に1歳、そこに2023年1月1日で1歳が加算されるため)。

さらに言えば、2022年12月31日に生まれた子は、産まれた翌日の2023年1月1日で2歳となります。実際の年齢(満年齢)は0歳なので、2歳も多くなります。

実際の年齢よりだいたい1歳ずれている数え年ですが、誕生日のタイミングによっては2歳も差が出ることがあるんですね!

昔はこの方法で年齢を数えていたため、七五三ももともとは数え年で祝う風習でしたが、最近は満年齢で祝う家庭が多くなっています

  • 3歳:男女ともに祝う
  • 5歳:主に男の子
  • 7歳:主に女の子

兄弟姉妹で一緒にお参りすることも多く、年齢が前後しても都合のよい日にまとめて行う家庭もあります。

こどもにわかりやすく教えるには?

「七五三ってなあに?」と聞かれたら、こんなふうに説明してみてください。

  • 「おおきくなったことを おいわいする ひなんだよ」
  • 「げんきにそだって ありがとうって かみさまに おまいりするんだよ」
  • 「きれいなおきものをきて、おいわいする たいせつなひだよ」

「いつも元気でいてくれてありがとう」と親から子どもへ気持ちを伝えるよい機会でもあります

地域による違いはある?

  • 北海道・東北:10月にお祝いする家庭もある(寒さのため)
  • 関西:地域の氏神様にこだわる風習が強い
  • 沖縄:十三祝いという、生まれた干支に合わせて13歳でお祝いをする文化も

本来の11月15日にこだわらず、10月~11月の都合のいい日にお参りする家庭も増えています。

千歳飴の意味と由来

「千歳=長い歳月」から、“長生きしますように”という願いが込められています。

袋には鶴や亀、松竹梅など縁起のよい絵柄が描かれています。

海外にも似たような風習はある?

世界にも子どもの成長を祝う伝統は存在します。

  • 韓国:「トルチャンチ(돌잔치)」=1歳の誕生日を盛大に祝う伝統行事
  • メキシコ・ラテン系:「キンセアニェーラ」=15歳の女の子が大人になったことを祝う儀式

日本の七五三とは少しお祝いの仕方や由来が違いますが、「大切な年齢での成長をお祝いする」という思いは、世界中に共通しています。

まとめ

七五三は、子どもの健やかな成長を祝い、感謝する日です。

数え年・満年齢どちらでも大丈夫。家庭の都合や地域の風習に合わせてお祝いしましょう。

世界にも似たような風習があり、子どもを大切に想う気持ちは国や文化を越えて共通していると感じられる行事です。


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